こだわりを貫くのも良いけど「それは違うんじゃないかなぁ」と私が感じた話
踊りのイベントが近づいています。
あと2週間ちょっとです。
大勢で隊列を組んで踊る演目があります。
先日参加希望者の最終意思確認を取り、立ち位置調整まで進めました。
その後、キャンセルが出ました。
理由は踊りの「練習不足」だそうです。
本番の3週間くらい前でしょうか。
その連絡がありました。
冠婚葬祭、自身や家族の体調不良など、止むを得ない事情であれば納得できます。
ですが、何でしょう。
モヤモヤします。「練習不足」。
不足してるなら練習すれば良いんじゃないですか?
と思ってしまいます。
立ち位置の再調整は、実は骨が折れる作業です。
自分で参加すると決めて、立ち位置を割り振られて、期日が近づいてから「やっぱりやめます」は、はっきり言って この上なく迷惑な話です。
学校や職場のレクなどで演劇などやる際に、配役も決まって、練習も進んでいる中で、「台詞覚えられないからやめます」など言い出したら、総スカンですよね。
これは私の想像ですが、「自分の踊りが見せられるレベルにないから出られない」「拙い動きで、全体を乱すといけないから出られない」という、自分以外のところで "こだわり" を持っているようにも思います。
ただ、それはプロのダンスグループならいざ知らず、趣味・道楽で踊っている素人集団では「参加すること」にこそ意義があると思うのは私だけでしょうか。
その "こだわり" はあって悪いものではないですが、直前放棄に伴う弊害と天秤にかけても重視すべきことなのか、私にはとても思えませんでした。
あくまでも私の考えなので、是非を押し付けることはできません。
でも、書かずにはいられませんでした。
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